Obsidian MOCの使い方 第1話

みなさんこんにちは、かじりです。今回はObsidianについての記事です。Obsidianは多機能でちょっと使ってみると便利そうって感じるんです。ただ、どうやって使っていけばいいねん!ってなります(なりますよね?)。なので2年位使ってみたObsidianのMOCの使い方をまとめました。
あ、いろんなObsidianのまとめサイト見て感じるんですが、古くなってしまってる記事が多いです。Obsidianが活発に開発されてて、記事がすぐ古くなるからだと思ってます。てことでこの記事もたぶんすぐにボロくなるんで、記事の公開日とバージョン見て判断してください。自分の今のバージョンは、設定のAboutから見れますが、 v0.11.13って書いてますね。Aboutの中に自動更新もあるんでONにするといいかもですね。
Obsidian MOCの使い方 第2話 ← つづきです
参考にしている使い方
Obsidianの公式フォーラムから引用します。この記事の中でObsidianをpublishして、使い方を公開しているサイト(lyt-kit)があります。このサイトを最初に参考にしたのが去年くらいだったと思います。ここで紹介されているのが、LYT(Linking Your Thinking)やMOC(Maps of Contents)です。MOCはHOME MOCを基点に他のノートを辿れるようにしようぜって感じです。LYTはMOCとかHOME MOCを使って情報を構造化しようぜって感じです。
MOCの使い方
てことでMOCを使ってみるわけです。HOME MOCをつくって、、次に[[を入力してMain Mapsを作るわけですが、なにをMOCにすればいいのかがわからなくなります。なので自分の設定と、lyt-kitのMOCの設定を見てみます。
lyt-kitのMOCの使い方
上から見ていきます(!!は使ってるやつ)
- quoraとかみてると考え方てきなものが流れてきますね。そういうのに使いました(1回)
- これ使ってみたんですが、適当に書くぜ!って思ったやつ全部にこのMOCを付けちゃって意味がわからなくなりました。lyt-kitだと、タグで更に分類してる感じですね。
- 説明を見てみると「概念とは、認識され名前を与えられたパターン、真理、メカニズムのことです。」て書いてますね。ちょっと理解できないですね。こういうのをMOCにしても使われません。(経験則。このMOCは自分のObsidianでは消しました。)
- 興味関心を書き留めるようです。これいいかも知れないので使ってみようかな。
Sources MOC !!
- 見た感じ動画とか、本、論文のリンクに使うようです。自分もこれ使ってます。リンク先だけ貼り付けると記事が消えてたりするので、拡張機能でコピペして本文も残してたりします。
- これは人物を書いておくやつ。あった人とか会いたいひととかを書くはずです。試しに偉人とか書いてみましたが、最初に書いただけで以降使わなかったので消しました。もう使ってません。
Health MOC !!
- これは使ってます。体調不良とか歯が痛いとか思ったときに書き残してます。時間立つとあのときの体調不良どんなだったっけ?ってなるんで、書いてます
Goals MOC !!
- これも使ってますね。自分の方向性とか考えるときに使ってます。副業どんな感じで攻めようかなとか。人生これでいいのかみたいなのを
Projects MOC !!
- これも使います。会社名でフォルダを分けた上でこのMOCを使ってます。
- 使ってないです
自分も使ってるのは4つでした。
自分のMOCの使い方
次は自分のHOME MOCです。(!!は使っているやつ)
tagの使い方がいまいち思いつかず、MOCを大量に作ってみたらこうなりましたね。
上で紹介したのは省きます。
名言 MOC !!
- アニメよく見るんですが、アニメのキャラがたまにいいことを言うんで残してます。これはたしか、商人のベンノ?が交渉術のことを喋っていたのを残しました
qiita, blogに書くやつとかMOC
- これは上で紹介したwritings mocですね。使ってません
ショートカットMOC !!
- いまいち他のやつに分類できなくて作ったんですが、1つしかリンクされてないです
アイディア MOC !!
- なんかひらめいたら書いてます。ときどき思いつくんでわりと使ってます。
一時的なもの MOC
- これはよくないですwあとから見返しても多分わからないんで。まあ、残ってないよりマシかなって感じです。
Obsidian振り返り MOC !!
- Obsidianの運用方法の更新履歴を残しています。
knowledge MOC !!
- Writings MOCが良くないと思い作ってみたmocですが、writings mocと同じように乱雑になっている気配を感じています。が、以前よりタグ多めで運用しているのでマシだと思います
song MOC !!
- アニソンとか。ある意味Interests MOCです。変えようかな
career MOC !!
- 副業とかとか
金 MOC !!
- 投資とか
食べ物 MOC !!
- 体調管理に役立つかなと思って作ってみました。これ美味しかったとか書いてます
パソコン管理 MOC !!
- パソコンの初期設定とか書いてます。windows使ったり、mac使ったり、ubuntu使ったりしてて、初期設定忘れるんで書きました。dotfiles^1作ってるんですが、まあdotfilesいざ使うと壊れてることおおいんでねw
本 MOC !!
- 良かった本のタイトルとか、気になった箇所とかをメモしたり、後で読みたいと思った本のリンクとかです。
記念 MOC !!
- なんか記念があったら残そうと思ってます。kajiri.devを購入したときに作成されました。
これらを参考にMOCを適当に設定しましょう。見返して更新してけばいいんでとりあえず適当に。ただ、数が多いとダブったり、見返したときにどこに情報があるか分かりづらいと思うんでlyt-kitを参考に見直していこうと思っています。
MOC とは
lyt-kitより引用
MOCとは、"Map of Content "の略で、このノートがいくつかのノートの内容をマッピングしているからです。 一言で言えば、MOCは、アイデアを集め、発展させ、ナビゲートするのに役立ちます。
なぜMOCsを使うのか MOCは、関連するメモをまとめて置くための専用スペースを確保することで、不安をポジティブに管理するのに役立ちます。 そのスペースでは、MOCは、思考、概念、アイデアの相互作用、交換、および開発を通じて、迅速なアイデアを促進する集中的な環境を作り出します。
MOCは、あなたのデジタルライブラリーの残りの部分への信頼できるナビゲートツールとして残ります。 MOCはまた、あるテーマについてのリマインダーツールとしても機能します。何年か後に、「そういえば、フォントの進化が美術史の広範な動きと関連していたな」とすぐに思い出すことができます。 MOCは、あなたの考えが成長し、成熟し、複雑になっても、すぐに進化できるようになっています。 MOCは流動性を保ちます。フォルダとは対照的に、MOCは非破壊的、非制限的、非限定的な視点です。^2フォルダとは異なり、ノートにアクセスするためにMOCsを使用することを強制されることはありません。MOCは、関連する情報を追加する「オーバーレイ」ですが、基本レベルのノートには影響を与えません。 MOCは無限の柔軟性を持っています。フォルダやTOC(Table of Contents)とは異なり、MOCは階層的ではありません。異種階層です。^3つまり、異なるMOCは同じ情報を異なる方法でマッピングすることができ、現在のニーズに合わせることができるのです。 MOCは "Relational Positioning "を推奨しています。空間的な関係性の価値について、古代ギリシャ人やローマ人と議論する必要はありません。アイデアが単独で浮かんでいるのではなく、空間的なコンステレーションの一部として浮かんでいる方が記憶に残りやすいのです。 古代の人々は、必要なときに呼び出せるように、頭の中を知識の宝庫で満たしていました。その根底にあったのが「ロキの方法」(ロキとはラテン語で「場所」の意味)であり、身近な空間環境を視覚化することで情報の想起を高めようとする記憶力向上の戦略であったのです︎。
参考
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あとがき
obsidian使い始めたら[[入力しよう。便利だよ。[[# [[^ とかいいよ。 ぐだふわエブリデー(youtube)いいよ。