みなさんこんにちは、かじりです。自分の職種はプロダクトエンジニアだと感じたのでその経緯をまとめます
私は長い間、自分の役職はフロントエンドエンジニアだと名乗っていました。
しかし、それは自分のスキルの一部しか表せていないと感じていました。フロントエンドエンジニアというと、HTML、JavaScript、CSSを使ってユーザーが接する部分のみを作るイメージが大きいです。バックエンドを作るというイメージは少ない。
私がやっていることは、DBの設計、エンドポイントの作成・繋ぎ込み、インフラの構築、CLSの修正、画面の作成、ブラウザ拡張機能の作成、スマホアプリの作成、Github ActionsやCircleCIのようなCI/CDの構築、Terraformによるインフラ構築、自分が使うPCの自作、Figmaを使ったデザインの作成、営業へのエンジニアとしての同席、プロダクトを使いそうなユーザーへのヒアリング、展示会へ参加しユーザーに売り込みをかけるなど
これはフロントエンドエンジニアでしょうか?おそらくそれ以上です。フルスタックエンジニア?よりも広いと感じます。開発者よりも広い。起業家のように会社を起こすわけでもない。
これらを考えた時に、プロダクト全体に関わるプロダクトエンジニアが自分の職種をうまく表していると感じました。(エンジニアでもないような気がしているが、、、プロダクトクリエイター??)
私の場合はフロントエンドを深く理解していますが、それ以外はそれぞれのパーツを深く理解しているわけではありません。しかし、足りない分はその場で学習し幅広く扱うことができます。AIの発達により、私が知らないことに関しても手がかりがすぐに入手でき、残りは公式のドキュメントを見ればすぐに扱うことができます。元々Google検索のみでもなんとかなっていましたが、AIはそれ以上の手がかりをくれます。
azuさんのOpen Job Letter v21を読んだり、自分の職務経歴書2を書いたりする中でこのように考えました。また、leerobさんのProduct and Platform Engineers3も参考になりました。