仕事と単価をどう判断すればいいのか

更新: 2024/04/20, 作成: 2024/04/20

みなさんこんにちは、かじりです。仕事と単価ってどう判断すればいいのかなと考えました。

迷っていることをばーっと書いている感じです。

私は自分をプロダクトエンジニアだと考えているのですが、仕事の内容は様々です。フロントエンドをメインにしてきたので、JavaScriptはなんとかなって、スマホアプリ、バックエンド、インフラもやり、Figmaも使って、営業の同席や、展示会へ参加して製品の説明をしたりします。

色々なことができるのはデバッグや設計、実装の経験のおかげだと思っています。順番に処理の流れを追ったり、長文のドキュメントを読んだりなど、そういった経験から何をやるにしても大体同じようにやればできます。

このように色々できるようになった場合、単価はどうなるのだろうか。

例えば、画面にボタンを追加するとか、文字の色を変えるだけであればすぐに終わりますが、早く終わるのはそれまでの様々な経験からくるものです。こういうタスクは早くおわるし、数がこなせるので、依頼した側もサクサク進んでやってもらえている感がありそうです。

CLSの修正のように、原因の調査と対応に時間がかかるタスクも存在します。こういったものは単価が高いのではと思います。

トランザクションやジョブが絡んだ複雑なことは時間がかかります。時間がかかりますが、やっていることとしては先ほどのすぐに終わるようなタスクよりは仕事としては難易度が高く報酬も高いのではと考えます。

フロントエンドもバックエンドも経験している場合、それぞれの経験からくる実装はより良いものになるはずです。

時間に関していえば、難しいタスクはより時間がかかります。その場合でも依頼者との合意ができていれば問題ないと考えます。

例えばランニングコストが低いインフラを組める人がいて、その人が作ったインフラに支払われる報酬があるとします。一方で、ランニングコスト高めで作って、後からランニングコストを下げることがあるとします。この場合、前者の報酬は1回で終わりそうですが、後者は2回の報酬が発生しそうな気がします。そのほうが報酬は高くなるかもしれません。

複雑な依存関係を調べ尽くして、とてつもない時間がかかって1行しか変更がないことがあるかもしれません。このタスクの報酬は高くなると考えますが、依頼者は全然仕事をしていないと見るかもしれません。

私は複数のタスクを単体でこなせるが、それぞれに特化した経験者に頼んだ方がそれぞれは早く完了するでしょう。しかし、コミュニケーションコストは発生しそうです。

フリーランスを雇った方がその瞬間は実装が進んでいいかもしれませんが、プロダクトの内製には向かないかもしれません。正社員がずっと残ってくれる保証があるとも言えないけど。

労働の単価はわかりづらいと感じる。例えば、awsのサーバー代金が毎年100万円だったとして、1万円削減できたとしたら?それはどう評価すればいいの?1人でやり切ったとしても、その人だけでできたとも言えないでしょう。